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400ccクラス 不動の人気車CB400SFの2015年までの流れを振り返る

1992年に初代モデルが登場して以来、20年以上にわたり愛され続けるロングセラーモデルであるCB400SF。1999年には初めてのフルモデルチェンジを受け、HYPER VTECを搭載する2代目に。その後、2007年にはHYPER VTEC Revoへと進化を遂げた3代目へとモデルチェンジをはたし、2014年3月に約7年振りとなるマイナーチェンジを敢行。

熟成に熟成が重ね続けられ、抜群の完成度を誇るCB400SF。時代の変化に伴い、1992年モデルで58万9,000円(当時価格)であった販売価格は、2016年モデルでは76万1,400円にアップ。しかしながら、同じような値段で買える大型バイクが台頭してきた中でも、コンスタントに販売台数を維持し続け、人気を保ち続けている。

登場から10年が経過した2002年の時点で、累計出荷台数15万6,000台を達成。その後も、CB400SBとの合計販売台数ではあるが、2005年から2015年までほぼ毎年、小型二輪(250cc~)の販売台数(二輪車新聞調べ)でトップに立っている。トップの座を逃したのは、2012年にNC750X/ABSに次ぐ2位と、14年のMT-09/ABSに次ぐ2位を獲得した二度だけである。

ちなみに、CB400SFのご先祖様ともいえるモデルは、1989年3月に販売が開始されたCB-1だ。CBR400RR譲りの水冷4ストロークエンジンを搭載したネイキッドモデルだが、レーサーレプリカ全盛の時代であったためか、かなりスポーティなキャラクターであった。販売面で苦戦するCB-1を尻目に、同年に登場したゼファーが人気を博したことから、日常的な使い勝手や王道のネイキッドスタイルを取り入れたCB400SFが登場したというワケだ。

2015年モデルでマイナーチェンジを受けたとはいえ、大きな変化は2007年にフューエルインジェクションとHYPER VTEC Revoを新採用した3代目へとモデルチェンジしたのが最後。モデルチェンジのサイクルは異例に長いと言わざるを得ないが、それでも売れ続けるCB400SFにはそれだけの魅力があるということだろう。参考までに、2015年度の販売台数は2,935台(CB400SB含む)である。

初代CB400SF2代目CB400SF3代目CB400SFマイナーチェンジを受けた2015年モデル、それぞれの詳細は別記事にてまとめているので、そちらを参考にしてほしい。


2代目よりラジアルタイヤを採用

1999年にフルモデルチェンジを受け登場した2代目CB400SFでは、HYPER VTECの採用や、前後サスペンションのアップグレードなどに加えて、前後タイヤがバイアスからラジアルに変更された。初代はフロント110/70 17(54H)・リヤ140/70 17(66H)サイズのバイアスタイヤを採用していたが、2代目ではフロント120/60ZR 17(55W)・リヤ160/60ZR 17(69W)を新採用。ハンドリングやグリップ力の向上だけでなく、リヤビューの迫力も大幅に増していることがわかる。


テールカウルの造形も変化してきた

丸目1灯のオーソドックスなヘッドライトを採用したフロントデザインは初代モデル以来、大きな変化はない。しかし、テールカウルのデザインは時代の変化とともに、よりシャープ&スタイリッシュに変化をしてきている。

1992年の登場当時からややアップ気味のテールとすることで、スポーティなデザインとしてきたのだが、2003年モデルまでは昔ながらのネイキッドらしさが残っていた。しかし、2004年モデルでHYPER VTEC SPECⅢへとモデルチェンジを果たした際にテールカウルのデザインを一新。LEDテールランプを採用したシャープでスタイリッシュなデザインへと変化した。また、テールが跳ね上がった、いわゆる尻上がりなデザインとすることでスポーティさが強調されている。

その後、2014年3月のマイナーチェンジではクリアレンズを採用した新形状のテールランプを採用するなどし、デザインをリニューアル。テールの跳ね上げ具合も若干抑え気味となった。

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